便秘の原因

便秘の原因

便秘の原因は3種類

 

便秘の原因は主に3つに分類することができます。便秘のタイプを知らなければ対処ができませんから、自分がどの便秘なのかよく見極めるようにしましょう。間違った対策をしても便秘がなかなか改善しないことにも繋がってしまいます。
1つ目は弛緩性便秘で腸の緊張がゆるんでしまったことにより、ぜんどう運動が十分に行われないタイプです。女性などによく見られる便秘で、ストレスや運動不足、筋力の低下、無理なダイエットなどによって誘発されます。ぜんどう運動がきちんと行われず便が長期間留まり固い便になります。
2つ目はけいれん性便秘で、コロコロとした小さな固い便が特徴的です。原因はストレスによるもので腸が緊張しすぎてぜんどう運動が行われにくくなります。
3つ目は直腸性便秘で便意が起こりにくいタイプです。排便を我慢したり高齢化によって腸に刺激が伝わらなくなり、便が長期間腸に停滞してしまいます。また、長期間寝たきりの人にもこの便秘がよくみられています。

 

女性に多い便秘の原因

 

男性に比べて女性のほうが便秘になりやすいのは、女性特有の原因が幾つかあるからです。日本人女性の半数が便秘を感じているともいわれており、多くの方が何らかの原因によって排便がスムーズにいっていないのです。
第1に男性と比べて筋肉量が少なく、腹筋によって便を押し出す力が弱くなっています。次に考えられるのがホルモンの影響で、黄体ホルモンによって腸のぜんどう運動が弱くなってしまうからです。このホルモンは主に妊娠中に分泌しやすいものですが、流産を避けるために子宮の収縮を防ぐ働きがありそれによって腸にも影響を与えてしまいます。女性が生理周期によって便秘がひどくなってしまうのもホルモンによる影響があるからです。そのほかの原因では女性のほうが体型を気にして無理なダイエットをやりがちで、食事の量が減ったり筋肉量が落ちて排便が促されにくくなります。また、女性のほうが排便を我慢する傾向が強く、トイレに行くのを避けている内に排便のセンサーが働かなくなっている方も多くみられています。