便秘が及ぼす悪影響

便秘が及ぼす悪影響

便秘は毒素が溜まった状態

 

便秘とは腸内に便がたまった状態のことですから、便に含まれる老廃物が体に再吸収されているといえます。便が腸にたまるとそれをえさとして悪玉菌が増殖し、それによって発がん性物質・発がん促進物・アンモニア・硫化水素などの有害物質が発生します。毎日きちんと排便されていれば悪玉菌はそれほど増殖しませんが、便秘が続けば有害物質が増えやすくさらにそれが腸の壁から再吸収され血液を介して全身に運ばれます。便秘になると肌荒れなど見える不調が出やすいのはこのためです。また、皮膚のように表面に症状が出なくても、体の中には毒素が一杯になっておりそれによって病気を引き起こすと考えられています。
単なる便秘とはいえず美容や健康の大敵であることが分かったのではないでしょうか。どんなに体に良いものを食べても、老廃物が排泄されていなければ意味がありません。また、女性に多い痔や大腸がんも便秘が原因となることも多く、便秘は軽視することができないのです。

 

便秘が起こす症状

 

便秘が起こると体に不調を出すことがあります。例えば肌荒れ、吐き気、肩こり、げっぷ、めまい、体のだるさ、口臭、痔、大腸がんなど多くの問題と関係があります。更に腸内環境が乱れることで糖尿病、高脂血症、肥満など生活習慣病にも影響があるといわれていますから、何らかの問題が体に現れて便秘があるならまずはこれを改善することが大切です。
また、最近では便秘と心の問題は密接な関係があるとされています。便秘になると自律神経が乱れやすくなり、これによって心理的な影響まで引き起こしてしまうのです。心の病気を抱える人に便秘症の方が多いのも、どちらも同じ原因が隠れているといえるかもしれません。
これらの不調を改善するためには腸内環境を整え、排便をスムーズにすることが一番です。便秘を治すと腸の善玉菌が増えやすくなり、老廃物が排泄されて体に悪影響となるものが改善されたり、自律神経が整って体の不調や心の問題まで解決するかもしれないのです。